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人生意気に感ず

  唐の初め、まだ天下が十分に平定していなかった頃のことである。当時魏徴は人に知られるほどの人物ではなかったので、一つ功業を立てたいと思っていた。

  後に魏徴は唐の太宗を補佐した名臣となり、貞観十七年に年六十四で亡くなった時に、太宗が、

  「人を鏡とすると、自分の行為が当を得ているかどうかわかるものだが、私は鏡とすべき人物を失った。」

  といって慨いた話は有名である。しかし唐の高祖八年の頃は、まだ唐に仕えたばかりで、あまり名を知られていなかった。

  魏徴はすでに四十を越していた。彼は大志を懐き、山東の敵徐世勣を説き伏せて名をあげようと考えた。そこでその旨を願い出ると、高祖は彼の希望通り認めてくれたから、彼は勇躍して潼関(河南省と陝西省の国境)を出発した。

  ?唐詩選?の巻頭を飾る?述懐?(感懐を述べる歌)という詩は、この時の心情を歌ったものである。自分の気持を理解してくれた君恩に報い、古の節義ある士のごとき偉業を立てようという情熱に満ちたものだが、いささか功名欲の臭みが鼻につく感がある。何を歌ったものかをかいつまんで述べておく。

  その詩は「中原また鹿を逐う」で始まる。隋末の天下は麻のごとく乱れて、群雄が互いに覇権を争うの時、自分も文筆を投げ捨てて、いろいろ計画をめぐらしたが、その結果はなかなか思う通りにならない。しかし乱世を救おうという気概は心に燃えている。

  後漢のトウ禹が光武帝に会って、「功名を竹帛に垂る?(功名を書物にのこす)ことを心がけたように、自分も天子にお目にかかり、その許しを受けた。今や山東を鎮めるために潼関を出発する。前漢の終軍は高祖から長い纓をもらって南越(広東?広西両省)王を縛って来たいと言ったことや、レキ食其がやはり高祖の時、車も下りずに斉王を説いて下したということをしのび、自分も彼らにあやかって歴史に名をとどめたい。

  しかし私の行手は険しい。つづら折の坂道、千里の大平原。古木には寒々と鳥が鳴き、山中には悲しげに野猿が叫ぶ。この険しさを思うと本当に恐ろしいのであるが、あえて進まんとする所以は、天子が私を国土として待遇してくれる、その恩を思えばこそである。

  季布二諾なく、侯贏一言を重んず。

  人生意気に感ず、功名誰かまた論ぜん。

  漢の初めの楚の人で任侠の士の季布や、戦国の末魏の信陵君が趙を救う時、老齢のため軍に従うことはできぬから、魂魄となって従おうと信陵君に約し、その一言の約束を守って自刎した節義の人侯贏のように、陛下に誓ったからには、自分も山東を鎮定せずんばやまずである。ひっきょう人間は気心の通い合うことを願っているもので、自分も天子の知遇に感激した。もはや功名など論外である。――

  作者の強調しているのは「人生意気に感ず」だが、「功名誰かまた論ぜん」とはいっても、その根本に「功名欲」があるのは否定できない。

  ここは「功名」のためには、「生死誰かまた論ぜん」の意であろう。

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